強い声を作るブロードウェイ式発声法とは?

「花瓶」と「歯磨き粉」の呼吸法でカリスマ声に

強い声を作るには?

前回の記事で、「低い声」と「声の幅」が、カリスマ力を上げるとご紹介したが、今回は、あなたのリーダーシップを格段に高める、強い声の作り方~実践編! ブロードウェイのミュージカルスターやハリウッド俳優らが実践する「“秘密”のボイストレーニング」の一コマをお見せしよう。

女優アン・ハサウェイが通ったアクティングスクール

何の因果か、人様にエラそうな講釈を垂れ、プレゼンのノウハウなどをコーチングする立場になってしまったが、筆者はそもそも、人前で話すことが大の苦手だった。

新聞記者だったこともあり、何を話すか、といったコンテンツ作りにかけては、若干の知見はあったのだが、とにかく人前に出るのは「恥ずかしい」という意識が先に立ってしまっていた。特に自信がなかったのが、「声」だ。「通りが悪い、聞こえづらい」とよく言われ、日本でもボイストレーニングなるものに通ってはみたものの、なかなか効果を実感できなかった。

そこで渡米後、あらゆるコミュニケーションのエキスパートのドアを叩き、教えを乞う「コミュニケーション・ブートキャンプ」の一環として、「声の改造」に取り組んでみることにした。その「道場」となったのが、ブロードウェイの近くにある、アクティングスクール「バローグループ」だ。

あのアン・ハサウェイが通い、演技の基礎を学んだという紹介をホームページで見て、ミーハー根性が刺激されたというのが選んだ理由。「自分もあんな風に」などという浅はかな思いはなかったが、1デシベルでも声に力をつけたかった。

次ページハリウッド俳優にもトレーニングコーチがついている
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ポストコロナの明るい社会保障改革
  • コロナ後を生き抜く
  • 今日も香港から
  • ドラの視点
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
スペシャルインタビュー<br>元ラグビー日本代表・畠山健介

今年から米メジャーリーグ・ラグビーのチームに所属、華やかな選手生活とは裏腹に幾多の葛藤を乗り越えてきた畠山選手。「ラグビーファンの拡大には、リーグのプロ化が不可欠だ」。新天地にいる今だから見えてきた日本ラグビー改革論を熱く語ります。