例えば「受験のときは世界史選択だったから、日本史の勉強がしたい!」と受験が終わってからすぐ日本史を始めた友人がいました。または、「数学の問題を毎日解いてないと気がすまない」と数学のレベルの高い問題集を買っている人もいました。「文系で理科や数学があまりできなかったから、やりたい」と理系の勉強を始めた人がいました。
「受験勉強として仕方なくやっているわけではなく、ただ楽しいから勉強している」という人が、やっぱり合格するんですよね。
目に映るすべてのものを学びに変換する
実際、目覚めてしまうと、勉強ってとても楽しいです。東大の問題も面白い切り口を紹介してくれます。
こんなふうに、クイズのような楽しい問題がいくつも出題されているんですよね。
日常生活を生きている中でも勉強になるポイントを見つけて、想像し、自分で趣味として実践しているような受験生は、目に映るすべてのものを学びに変換しています。
「ああ、この英語のアナウンスはこういう意味だな」とリスニングの勉強をし、「2023って素数だっけ?」と数学の勉強をし、「この本、面白いなあ!」と自分の好きな本を読んで国語の勉強をしているのです。
最後の最後でモノを言うのは、そういうポイントなのかもしれないと思うのです。
みなさん、勉強を楽しみましょう。かたくとらえず、学びの楽しさを見つけていきましょう。そうすれば、いろんな物事が違った見方ができるようになるのではないでしょうか。この連載では、「勉強が楽しいと思えるポイント」もどんどん共有していきたいと思っています。みなさんぜひ、お付き合いいただければと思います。
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