精神科医が70歳からの「シニア恋愛」を勧めるワケ アウトプットできる人は「前頭葉」が元気な人
 
脳の萎縮は「前頭葉」から始まる
認知症にはさまざまなタイプがありますが、もっとも多いアルツハイマー型認知症の場合、脳の前頭葉から萎縮が進んでいきます。
前頭葉は脳の前方にある領域です。意欲、思考、感情、創造性などを司るとされ、非常に大事な部位なのですが、実は、前頭葉は脳のほかの部位に比べて、老化が始まるのが早いといわれています。一般的には40代から、早い人では30代から前頭葉の萎縮が始まります。
老化で前頭葉が萎縮すると、脳を使うことがおっくうになります。あなた自身または身近な人に、こんな現象が起きていませんか。
・異論を受け入れることができなくて、ガンコになる
・思考が凝り固まり、人の話を鵜呑みにしてしまう
・感情が平坦になり、何をしてもつまらなく感じる
・ささいなことでイライラし、しかも、なかなかおさまらない
このようなことが年をとって起きてきたら、前頭葉の萎縮が始まっているかもしれません。





 
         
         
        
       
        
       
           
           
          
         
          
         
         
         
         
        












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