合格に直結!「思考力」が身につく家の4つの会話 習慣にするといい「親から問いかけ」のすごいコツ

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では次に、上記の思考力を具体的に身につける方法についてお話しします。

家庭内で行う場合は、最も簡単で即実行できる、日常会話に入れていく方法を使います。次の4つの問いかけを時折入れてみてください。

思考力を培う会話は、家庭内で簡単にできる

【問いかけ①】「どこが似ている?」

3年生では「比較、共通点探し」となっています。似ている部分探し、つまり共通点を探すことは抽象化思考につながります。

例えば、チワワとトイプードルの共通点を問われれば、小型犬とか犬という1つ、2つ抽象度の高いワードが出てきます。また「算数でこの10個の問題の共通点は?」と聞かれると、計算の仕方に共通することがあるなどとわかったりします。こうしたものをコツと言います。

もしこの問いがなければ、10個の問題は表面上異なっているため、すべて解法を覚えなければなりません。コツがわかれば頭脳への負担も少なくなり、応用も利くようになります。このように共通点を見つけることは思考力の中でも極めて大切な視点です。

【問いかけ②】「もし〜なら、どうなる?」

4年生では「現象の関係づけ〜予想や仮説の発想」です。これは自然科学らしい視点です。仮説思考とも言えます。

理科では、仮説を立てて検証するプロセスが大切であるため実験もよくやりますね。まさに予想や仮説の発想です。そこでこのような視点を持つために、「もし〜なら、どうなるかな?」と問いかけを日常会話にも入れてみます。ただ理科的な内容が日常生活でそうあるわけではないため、テーマは理科の分野に限る必要はありません。

例えば、昔話を使うのであれば、「もし、浦島太郎が玉手箱を開けなかったらどうなっていたかな?」「もし、桃太郎で、犬がいなかったらどう戦ったかな?」という問いでもいいでしょうし、「もし、算数がこの世になかったらどうなる?」「もし、英語が自由に話せたらどういう人生になるかな?」という問いでも構いません。

また、「もし10年たったら、スマホはどうなっているかな?」などテクノロジーの未来についての問いなども楽しいです。その間、問われた子どもは「思考」します。

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