部署横断プロジェクトが「やっかい」な3つの理由
僕はこれまで、いくつもの横断プロジェクトを経験してきた。社内の部署横断でつくられるプロジェクトもあれば、会社横断でつくられるプロジェクトもある。昨今は、会社という組織の中で行う仕事より、プロジェクトで始まるものも多い。
イノベーティブで新しいことをつくっていくためには、既存の組織の枠を超えて、既存の組織にはないチームでやる必要が出てくる。だから横断プロジェクトになる、ということだ。
社内の新規事業プロジェクト、事業統合プロジェクト、そして会社同士の合併後の統合プロジェクトなど、部署横断、会社横断のプロジェクトはいくらでもある。
さほど大きなテーマでなくとも、イベントの企画実行プロジェクト、業務改善プロジェクト、勉強会の立ち上げプロジェクトなど、ちょっとした話でつくられるプロジェクトもたくさんあるだろう。
先ほど、この「横断プロジェクト」はやっかいだと述べた。何がやっかいか。その原因は、大きく3つある。


















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