課長、勝手に担当を決めないでください 

全員参加ミーティングで納得度アップ

佐藤君の怒り②予算以外の説明はなし!

佐藤:もしそうだったら、そうだと言えばいいのに。訳も分からず、顧客を割り当てられて、「予算をつくれ」ですから。「俺は鵜じゃない!」って、課長に言ってやりたくなります(怒)。

 中嶋
:鵜匠が課長で、君が鵜ってことか(笑)。

佐藤:本当は、職場目標のなかで、自分の仕事がどんな意味を持つのかを知りたいです。それが、予算以外は何の説明がないわけですから。「頭はいらん、身体を使え。鮎を捕ってこい」という感じです(怒)。

 中嶋:なんか、我が家の上司(妻)の顔が浮かんできた(汗)。

不満を生み出す2つの要因

職場マネジメントの要諦は、課題の難しさと担当者の能力を見比べ、最も効果的な業務分担を見つけ出すことです。したがって、業務分担を決める際に、人事評価とは別の評価(その業務を完遂する可能性の評価)が行われています。それは、部下に対する上司の期待の指標でもあります。その評価(期待)を感じ取るので、部下は自分の担当業務に敏感になるのです。

 ところが業務分担に対して、部下が不満を持つことがしばしばあります。その要因には主に2つあります。

① 光の当たらない仕事ばかりを任される:職場の仕事には、メンバーがやりたがる順番があります。誰もがやりたいと思う仕事、誰もがやりたくない仕事。このうち、誰もがやりたくない仕事が特定の人に偏ると、それは大きな不満のもとになります。いろいろと要求の厳しい顧客を担当する佐藤君は、そんな不満を持っています。

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