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「SNSで"自滅する"アイドル」相次ぐ超哀しい現実 元SKE平松可奈子「SNSは"刃"にも"武器"にも」

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平松可奈子は2008年7月にメジャーアイドルグループ・SKE48の1期生として加入し、17歳でアイドルとしてデビュー。2013年5月に同グループを卒業した。

本人は当時を振り返り、アイドルとして「成功をつかめなかった」と語ったが、その後に「異なる才能」を開花

独自ブランドでは平松自身がモデルを務める(写真:平松可奈子さん提供)

卒業後の2014年11月から2018年3月にかけて、若年向けファッションブランド「Honey Cinnamon」プロデューサーとしてそのセンスと手腕を発揮し、人気ブランドに育て上げた。その後、2020年6月には独自のブランド「Chouette latte」を立ち上げる

メジャーアイドルグループ出身で、人気ファッションブランドプロデューサーとなる。ここまでのキャリアを字面だけで振り返れば才色兼備そのものだ。

しかし、あろうことか平松は「地下アイドル」としてライブ活動を再開する。

それが、2018年7月に結成した舞台発アイドルグループ「虹色の飛行少女」だ。そこではSKE時代には叶わなかったセンターを務め、メンバーの衣装デザインも担当。2022年3月に卒業した。

SKE48時代は選抜常連ではあったものの4列目の端や3列目の真ん中。MVを2日間撮影しても、0.6秒しか映らない世界でやってきて、悶々と悔しさを抱えて卒業した。

その後の、アパレル「Honey Cinnamon」プロデュースで自分なりの成功を収めたときに、初めて「ようやく認めてもらえた」と思ったという。

構造の異なる「メジャー」と「地下」

アイドルに馴染みのない人にとっては「メジャー」「地下」と言ってもわかりにくいだろう。

もちろん、どのグループも汗を流して「上」を目指す姿への感動に貴賤はない。

ただ、一般論として、数千〜数万人単位の動員数を誇る「地上」のメジャーグループと、チェキ会などの特典会の頻度が高く、ファンとより近い距離で数百人~数十人単位の公演を重ねる、いわゆる「地下」のアイドルグループには、構造上の差がある。

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【「地下」と「地上」の落差】

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