3つめは、「『正解主義』ではなく『自論主義』の資格や教育課程を選ぶ」ことです。
環境変化によりビジネスモデルが大きく変化し、「個別性の高いソリューションビジネス」が重要になってくると、その都度、「解」を導き出し、「何をするか」を明示していかなければなりません。
その場合、「正解のある問題」について正解を導く「正解主義」ではなく、「正解のない事象」について、その都度、「私はこう思う」と自分の考えを明確にし、発信していく「自論の力をつける学び」がより重要になってきます。
「正解主義」ではなく、「自論」を求める問題が頻出する「資格試験」や「教育課程」に挑戦するのも1つの方法です。
「正解主義」の資格や教育課程の問題点は、正解の丸暗記が求められるため、続けているうちに学びそのものへの「意味や価値」が感じられなくなることです。
資格や教育課程を選ぶのであれば、「正解のない事柄」について、「私はこう思う」と自分の考えを明確にし、発信していく「自論主義」であることを条件にすべきでしょう。
「学び合い」「刺激し合う」場が重要
「自論系」の資格や教育課程では、学ぶ人たちによる「コミュニティーの関係」が自然発生的に生まれるケースが多くあります。
丸暗記は孤独な作業ですが、「自論系」はお互い学び合い、すでに一歩先に資格取得した人が「学びの支援」をする。そこはまさに「学び合い」「刺激し合う」場です。
また、コミュニティーに「社外の先端的な専門家や実務家」を招聘して学べば、よりレベルの高い知見を吸収するとともに、自身の「学びの抜け」に気づくこともできるはずです。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら