「現代版姥捨山」から老母を救出するには?

母と同居している兄夫婦が執拗に虐待

母の余生が少しでも平穏であることを願っているのに、時間・距離的にも余裕がなくどうすればいいのか分かりません(写真:Melpomene / Imasia)

前回は 「認知症の義父を罵倒する姑」とは別居せよ

前々回は 働かぬタカリ屋は、身内であっても絶縁せよ

【読者からの相談】

 私の実家は新幹線で3時間の距離にあり、いまどき珍しいのですが、78才の母が兄夫婦と同居しています。私の家系はおとなしい性格で、母も兄も昔から、兄嫁の言いなりになってきました。
 おとなしい母は家庭に波風が立つのを好まず、兄嫁のわがままや横暴なふるまいにも、ほとんどは見て見ぬふりをし、母が我慢して過ごしてきました。
 そんな母は、兄嫁にとってはイジメ甲斐があるのか、最近ますます虐待がエスカレートしてきました。兄嫁は母と同居していることに対し、「自分が貧乏くじを引かされた、うっとうしい」と公言してはばかりません。
 小さな畑仕事をし、胃腸が丈夫な母は、食事だけはしっかりいただきます。ご飯をお代わりしますと、兄嫁は「田舎の人は、たくさん食べるから長生きするね」と、憎々しげに言うのです。
 何かと因縁をつけて朝の6時前から庭に母を連れ出し、大声で何度も同じことをヒステリックに叫び、近所の人が仲裁したこともありました。私は母の余生が少しでも平穏であることを願っています。しかし、大学と高校の2人の受験生を抱えて、フルタイムで働く遠くに住む娘の私がどうすることもできず、悩んでいます。 
古川(仮名)
次ページパンプキンのコメントは?
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 実践!伝わる英語トレーニング
  • 最新の週刊東洋経済
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • ソロモンの時代―結婚しない人々の実像―
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
消える仕事、残る仕事<br>1億人の「職業地図」

コロナ、AI、脱炭素――。私たちの雇用を取り巻く環境が激変しています。今後、どんな職業を選ぶかは死活問題に。2030年に向け「消える仕事」「残る仕事」36業種、「会社員の価値」がわかる9職種を掲載。本特集が職業を改めて考える機会になれば幸いです。

東洋経済education×ICT