日本人に「やる気を失わせた」コロナ禍2年の大罪 ここぞ!でモチベーションを上げる意外な方法
いよいよ世の中が動き始めた。6月から一部の国、地域からの入国者に対する入国検査等が緩和された。私たち日本に住む日本人についても海外に行き、日本に帰国=入国する際の検査等も緩和されつつある。
一進一退ながら平常の生活に少しずつ近づく中ですが、心理学、脳科学の書籍がベストセラーとなっている作家の星渉氏は、withコロナで世の中が動き始めても、日本人のモチベーションは戻ってこないとし、3つの理由を挙げている。『神モチベーション 「やる気」しだいで人生は思い通り』を踏まえて、その理由を探る。
日本人に「やる気を失わせた」コロナ禍2年の大罪
コロナ禍の生活が続く中で、なんだかやる気が起きなくなってしまった──。そう語る方が非常に多いと感じています。今後、コロナが収束しても、日本人のやる気は復活しないのではと思えてなりません。あなたにも当てはまっているかもしれません。
いったいなぜなのでしょうか。コロナ禍の生活を送ることで、私たちは気がつかないうちに、“超短期思考”になってしまったことが影響しているのではないでしょうか。
毎日、“今日”のコロナ感染者は何名だった。
次の日も、“今日”のコロナ感染者は何名だった。
そして、その次の日も“今日”の感染者は何名だった。
といった情報に触れるようになりました。
最近こそ、こういった情報に触れる機会は一時期より減りましたが、新型コロナウイルスが感染拡大してから約2年、私たちは毎日のように「今日」のことを考える思考を植え付けられることになってしまったのです。
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