なぜか機嫌がいい人がしている「なるほど」な工夫

不機嫌な人は残念ながら幸せにはなりにくい

いつも不機嫌な人と、機嫌がいい人、どちらと付き合うのが楽しいと思いますか?(まんが:Jam)
「腹が立って、相手の意見に従えない」「イライラして、なにも手につかない」。ネガティブな感情に振り回されることは、だれでもあるもの。しかし、人生がうまくいくか、いかないかは「感情次第」といっても、過言ではありません。
人生をうまく進めていく人の共通点は、こうした自分の感情と現実との折り合いをつけるのがうまいこと。本気で「自分の目標を叶えたい」「いい人生を送りたい」と考えたときに、自分のネガティブな感情を整理していくことは、どうしても不可欠なのです。では、どうすれば、感情の整理ができるのでしょうか?『まんがでわかる 感情の整理ができる人は、うまくいく』 を書いた作家の有川真由美さんと漫画家のJamさんが解説します。

不機嫌な人は誰からも愛されない

(まんが:Jam)

以前の職場で、いつも不機嫌な女性がいました。朝、「おはよう!」と言っても、無表情にあいさつするだけ。頼みごとをしても「私も忙しいんですけど」としぶしぶ。だれかがミスすると、「困るんですよね。ちゃんと責任とってください」と怒り出す。彼女がイライラし、ブツブツ言っていると、みんな「なにかあったかな?」「自分じゃないよね?」……と凍りつく状態でした。

不機嫌な人は、不機嫌が許される状況だから、不機嫌でいられるのです。周りが、自分の機嫌の悪さを察してくれるだろうという甘えがあるのかもしれません。

世の中の人間関係は、単純に「好き嫌い」の感情で動いています。私たちは理屈抜きに、明るくて機嫌のいい人が好き。不機嫌な人は好きになれない。他人は、すべてを受け入れてくれる人ばかりではありません。多くは、不機嫌な人を「できるだけ避けたい」と思います。それが人間の感情というもの。

それに不機嫌な人は、どんなに仕事ができたとしても、幼稚に見えてしまいます。嫌なことをすぐに顔に出したり、少しのことで騒いだり、人のミスを非難したりする姿は、精神的な学習をしてこなかったのかとさえ思われるでしょう。「愛されたい」との思いで不機嫌な態度をとっていても、不機嫌な人は愛されず、信頼もされないのです。

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