探究学習のメソッド学ぶ「国際バカロレアの教員研修」を文京区が導入…744万円支出の成果はどう測る?

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教員と生徒
国際バカロレアの認定校以外で教員研修を導入したのは文京区が初めてだ(写真:y.uemura / PIXTA)

学校の授業で探究学習が拡大している。2020年からスタートしている学習指導要領で探究的な学びが重視されているからだ。

探究学習とは何か? なじみのない読者もいるかもしれない。一言でいうと「子どもたちが自ら問いを立て、調べ上げたり、意見交換をしたりする主体的な学び」である。

従来の授業は、教師が児童生徒に知識や技能・・・・・・例えば、社会科なら知識、算数なら計算の仕方を伝えていく。要は、子どもは受け身で授業を受けていた。

しかし、探究学習は子どもたちが自ら積極的に学習をしていく。単なる知識の習得にとどまらず、答えのない課題に他者と協働しながら納得解を見いだす学びで、予測困難な時代にたくましく生きる力の育成を重視している。

教員の研修で国際バカロレアのメソッドを学ぶ

この探究学習が教育現場を混乱させている。探究学習の説明を聞いても、「はて?よくわからない」と思われた読者も少なくないのではないか。

それは現場の教員も同じで「何をどうやればいいか」いまだに試行錯誤というケースも少なくない。

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