「3日坊主の人」が劇的に変わるたった1つのコツ

年始に立てたプランを実践するための秘訣

3日坊主から脱却するためにはどうすればよいのでしょうか(写真:タカス /PIXTA)
新年に新しい目標を立てたものの、結局全然実行できていない……。そんな人もいるのではないでしょうか。作家・講演家・起業家プロデューサーといったさまざまな肩書を持つ星渉氏が上梓した『神メンタル「心が強い人」の人生は思い通り』を一部抜粋・再構成し、「3日坊主」を脱却するためのコツを紹介します。

新しいことを始めようと思い立った時につきまとうのが、この「3日坊主問題」です。やり始めこそ上手くいっていたのに、気がついたら続けていなかった……という状況です。

「アドバイスされた新習慣を身につけたいのだけど、3日坊主で終わってしまうんです……」

これに関するアドバイスも、私はよく行っています。結論から先にお伝えしましょう。「新しい習慣を作りたいのであれば、すでに習慣になっているものに付け加えるだけでOK」これで、誰でも挫折することなく、しかも努力する必要もまったくなく、新しい習慣が定着します。

なぜ、最初はやる気に満ちあふれていたのに、3日もするとそのやる気もなくなり、行動をしなくなってしまうのか? 東京大学大学院薬学系研究家の池谷裕二教授は著書『のうだま やる気の秘密』(幻冬舎)で、「3日坊主が起きるのは当然。続けられないのは脳が飽きっぽいから」と述べられています。

「3日坊主」は、脳の仕組みが原因なのです。もともと脳は、新しい環境や刺激に対して大きく反応して、活性化されるようにできています。ところが、同じ刺激が繰り返されると次第にその活性化は弱まっていきます(これを「順化」といいます)。

脳が活性化しないと飽きて面倒になる

もうおわかりでしょう。

新しい習慣を始めた→ 新しい刺激で脳が活性化。やる気満々に! →同じことを繰り返す→ 脳が刺激に慣れて、活性化せず

脳が活性化しなくなった後は、「飽きて、面倒になりやめてしまう」もしくは、「面倒くささにも慣れて続ける」というどちらかの結果になります。

「でもそもそも、同じことを繰り返すのが〝習慣〞というものなんだから、脳の仕組み的にも、新しい習慣を定着させるのは難しいことじゃないか」そのように思うかもしれません。しかし、この脳の仕組みを知った上で逆手に取ることができれば、習慣の定着は誰でもできます。

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