「3日坊主の人」が劇的に変わるたった1つのコツ 年始に立てたプランを実践するための秘訣

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ちなみに、それでもなかなか習慣化しなかった場合のための奥の手も、お教えしましょう。例えば前述のように「エレベーターに乗った時に画像を見る」と決めても、エレベーターに乗った時にふと〝面倒だな〞という気持ちが湧いてしまうこともあります。まさに脳の「順化」であり、誰にでも起きることなので仕方がありません。

では、そのときどう対処すればいいか?「ちょっとだけやればいい」のです。「画像を見る」であれば、あなたの画像集すべてを見る必要はありません。画像を1枚だけ見ればいいのです。

いくら面倒だといっても、1枚だけなら見ることはできるはずです。そう思って1枚だけ見ると、「せっかくわざわざスマホで画像集を開いたんだから、1枚だけしか見ないなんて〝もったいない〞〝もっと見たい〞」という気持ちが生まれるのです。

ダイエットや筋トレにも応用を

これは、モチベーションに影響を与えているといわれる、大脳基底核の一部である「淡蒼球(たんそうきゅう)」が体を動かすことで刺激されて、モチベーションが高い状態が作られるというメカニズムによるものです。

たとえば「最初は、やる気がなかった部屋の掃除も、少し片付け始めたら、目につくところが気になりだして、最終的には部屋中をキレイに掃除していた」なんて経験はないでしょうか? それと同じことです。

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最初は〝1枚だけ〞と行動するハードルを徹底的に下げて、「それくらいならやってもいいか」と「動く」ことで「淡蒼球」を刺激し、モチベーションをアップさせる。結果、2枚以上の画像を見ることができるというわけです。

簡単ですがきわめて科学的な手法でしょう。ダイエットや筋力トレーニングで「毎日腹筋を30回する」と思っても続かない人も、これを応用すればいいのです。

いきなり毎日30回するのではなく、腹筋1回だけをやることを続けます。すると、「1回だけなんて物足りない」「もったいない」という気持ちが生まれ、10回、20回やるようになり、気がつけば毎日腹筋を30回やるという習慣が身についているでしょう。このように、物事を習慣化するには、脳の仕組みを使った科学的な手法を用いるのがベストなのです。

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