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日本人に「やる気を失わせた」コロナ禍2年の大罪 ここぞ!でモチベーションを上げる意外な方法

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  • 星 渉 著作家、経営コンサルタント
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体験とモチベーションの関係性を説明するのにわかりやすい例があります。

それが、インターネット通販と実際の店舗で服を試着した場合。どちらのほうが購入する意欲が高まるだろうか?という話です。

2007年の電子情報通信学会技術研究報告の論文によると、報酬に対する行動は知覚確率によって変動すると発表されています(注1)。簡単に言うと、対象物をどう認識するかで報酬に対しての行動意欲は変わるということです。

(注1)竹村浩昌・奥田次郎・鮫島和行・坂上雅道「知覚確率が報酬予測誤差に及ぼす影響」電子情報通信学会技術研究報告 2007

実際に服を試着すると、服を購入した後の自分の姿を“体験”することになります。

そして、試着を終えると元の自分に戻ってしまう。

あの服を着ていたとき(未来の体験)のほうがよかったなと現実とのギャップを感じるので、その差を埋めようとして服を購入する、という行動をすることになるわけです。

自分自身を動かすために

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もちろん、インターネット通販でもイメージを膨らませれば、同様にギャップモチベーションが働いて購入することに至りますが、ギャップを強く感じるのは、やはり“実際に体験”したときです。

コロナ禍の生活により、この“実際の体験”が極端に減ってしまいました。ですから、コロナが収束したとしても、あの体験をもう一度味わいたい!というギャップを生み出す要素が少ないがために、なかなか動き出せないという現象が起きることが考えられます。

今のうちから、自分自身を動かすために、どんな体験をするといいか?を念頭におくだけでも、ここぞ!というときに動ける自分になれるのです。

いかがだったでしょうか。少しずつですが、いよいよwithコロナの世界が動き始めているように感じます。動き出した世の中で、ここぞ!というときに、動ける自分であるために、3つの深刻理由を克服して、第3のやる気であるギャップモチベーションを味方にしていきたいですね。

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