就活生が体験した「好印象な面接」と「残念な面接」 採用する側も問われる「社会人としての適性」

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就職活動での面接担当者の言動は学生が企業に抱く印象を左右する(写真:mits/PIXTA)

初めて経験する就職活動に多くの学生は不安を抱く。最も多い理由は「面接が苦手だから」。HR総研の調査によれば、文理ともに約6割の学生が苦手だと回答している。

赤の他人と面談して評価されることは初めての経験であり、苦手なのは当然だろう。はじめてだから印象は強烈だ。好意を持つこともあれば、嫌悪や敵意を抱くこともあるだろう。

企業にとっても学生の印象は重要だ。欲しい学生にはよい印象を与えて志望度を上げたいのは当然だ。あまり評価できない学生であっても、未来のカスタマーになる可能性があるから悪い印象を与えることは賢明ではない。

そこで、HR総研が2022年3月に実施した「2023年卒就職活動動向調査」より、学生から見た「印象のよかった面接」と「印象が悪かった面接」を紹介したい。

緊張をほぐす雰囲気作り

「印象のよかった面接」で学生が使う単語を抜き出してみると、「優しい」「丁寧」「楽しそう」「にこやか」「笑顔」「共感」「穏やか」「和らげる」「親身」「うなずく」などが多く使われている。「アイスブレイク」や「フィードバック」という言葉も多い。

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まず大事なのは、学生に対する思いやりだ。「始めにあまり緊張せずリラックスしてくださいと優しく声をかけてもらえた」という声がけは、学生の緊張を和らげるはずだ。

オンライン面接では相手の動作が読み取れないことがあり、誤解が生まれることがある。そこで、「履歴書等を見るために目線がカメラを向かないことがある、ということを事前に知らせてくれた」という面接担当者がいるが、こういう配慮も緊張をほぐすことになるだろう。

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