就活生が体験した「好印象な面接」と「残念な面接」 採用する側も問われる「社会人としての適性」

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整理すると、「印象のよい面接」の特徴は「アイスブレイク」や「フィードバック」「柔和で優しく分かりやすい表情」、とくに「笑顔」「深掘り」そして「うなずき」と「相づち」である。

すべてがコミュニケーションの基本に通ずる。社内で高く評価されている人物が面接を担当することが多いはずだから、ほとんどは心得ているはずだが、「印象の悪い面接」の学生コメントを読むとそうでもない。問題のある担当者もいる。

いまだにある圧迫面接

評判の悪い面接の代表が「圧迫面接」だ。学生から本質を引き出すのではなく、問い詰めて対応力を測ろうとする。昔からあったが、とくに目立ったのは2010年代の前半だ。いまはコンプライアンス意識が高まり、ハラスメントと認定されるリスクがある圧迫面接は減っているが、高圧的な面接はいまだに残っている。

「圧迫面接に近い形式。体の向きが真っすぐでない座り方」

「揚げ足をとるような発言や嫌味な発言をする」

「面接の中で、これまでやってきたことやそれに対するこちらの考えを否定する」

圧迫面接よりも問題なのは、学生を理解しようという熱意の欠如だろう。棒読みの面接担当者はかなり多そうだ。

「発言しても興味がなさそう」

「ひたすら面接方式で質問を淡々としてくる」

「『で?』『だから?』『それ知らない』のように、会話する気のない面接」

「相づち」や「うなずき」などを動作言語と言うことがあるが、動作によって「なるほど」「そうだね」などの共感を伝えるからだ。こういう動作をしないと学生を不安にする。オンライン面接では反応がつかみづらいという事情もあるだろう。

「反応が薄く、聞いてもらえているかどうかがわからなかった」

「こっちが話しているとき、聞いているか聞いていないかよくわからない」

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