就活生の志望度を下げる「時代錯誤がひどい面接」 採用する側にも「態度が悪い」問題担当者がいる

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新卒採用面接での担当者の言動は就活生の志望度を左右する(写真:takeuchi masato/PIXTA)

5月も中旬を迎え、2023年卒採用は最盛期にさしかかっている。そこで今回は、学生の「志望度が下がったエピソード」を紹介したい。使用データはHR総研が2021年6月に実施した「楽天みん就」会員対象の「2022年卒就職活動動向調査」だ。

企業の採用・選考活動の基本は、学生に興味を持ってもらい志望度を高めることだが、企業によっては面接が学生の意欲を冷ましていることもある。ほとんどの場合は、面接担当者の言動に問題がある。どういう言動なのか? パターン別に紹介してみたい。

「タメ口」は逆効果

志望度を下げる学生は、面接担当者の発言が無遠慮で横暴と批判するが、その中でひときわ目立つのが「タメ口」だ。

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タメ口は目上から目下に対しての上下関係や、親しい関係(仲間や家族)で使われる。文尾に「です・ます」を使わず、「~だ」や「〜だね」「〜だよ」などのくだけた表現を使う。相手を呼ぶ際にも「〜さん」を用いず、名前を呼び捨てにしたり、「〜くん」「〜ちゃん」を使ったり、「お前」とか「きみさー」と言う。

丁寧・謙譲・尊敬を示す敬語は相手から距離を取るのに対し、タメ口はよそよそしい距離をなくし、一体感と親しさを生み出すために使われる。学校、部活で敬語はなじまない。タメ口で話しかける面接担当者は、学生に対する親しみを表しているつもりかもしれないが、逆効果だ。

タメ口は上から目線の尊大な態度として受け止められており、社会人としての知性を疑われている。

「面接担当者がタメ口だった。会社の代表としてこの社員を登用するということは、この会社はまともではないのではないかと感じた」(理系・早慶大クラス)

「タメ口やバカにしたような笑いがあったため、その企業は非常に志望度が下がった」(理系・その他国公立大)

「電話での内定通知がタメ口であった」(理系・中堅私立大)

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