6月に入り採用選考活動が佳境を迎え、就活生は面接が中心となっている。就活生の中には内々定を得た人も多い。リクルート就職みらい研究所の就職プロセス調査によれば5月15日時点の就職内定率は59.2%と、一昨年(2020年卒)と同水準となっている。
インターンシップの存在感高まる
一方、2023年の就職を目指す大学3年生にとっては、夏のインターンシップのエントリーの受け付けが始まる。ここ数年、就職活動においてインターンシップや、「1日仕事体験」の存在感は高まっており、マイナビの調査では、インターンシップの参加は8割以上となっている。
今の時期に聞こえてくる声は、4年生、3年生ともに「会社の選び方」があげられる。前者は、エントリーしている会社の選考がピークを超え、内定の状況次第では持ち駒を増やす必要がある。後者は、インターンシップにエントリーする際、どういった会社を選べばよいかわからないからだ。
会社の選び方は、就活生それぞれの考え方によって変わってくる。ただここでは、会社選びのひとつの軸として、「残業時間」と「年収」に着目したランキングを紹介したい。
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