今回取り上げるのは、「アドテック東京(ad:tech tokyo)」を主催するディーエムジーイベンツ・ジャパン。アドテックは、マーケティングに関わるビジネスリーダーに向けて世界11都市で開催されているデジタルマーケティングイベントだ。もともとはタブロイド紙「Daily Mail(デイリー・メール)を発行するイギリス最大手のメディア企業「Daily Mail and General Trust plc」が開催していたもの。イベント事業、セミナー事業を実施する日本法人であるディーエムジーイベンツ・ジャパンが誘致し、運営を任されている。
2014年9月に開催された「アドテック東京2014」には130社が出展し、26,447人が来場。171人のスピーカーが登壇し、デジタル分野の最新トレンドについて熱い議論を交わす。総来場者数も2010年と比較すると2倍以上にまで成長した。
アドテックの特徴は、イベントの主催者がスピーカーに肩書や所属する組織の事情に縛られることなく話してもらえる環境を作りだしているため、優等生的スピーチではなく本音を聞くことができること。日本のビジネスイベントでは、スピーカーが「先生」となり、聴衆に語りかけるケースが多いが、アドテックではスピーカー同士、スピーカーと聴衆の関係はフラットだ。その相互関係によりイベントをきっかけに新しいビジネスが生まれるケースもある。
アドテックはどのようにして日本に誘致されることになったのか。そして、なぜアドテックは既存の枠にとらわれないイベントとして成長できたのか。代表取締役社長の武富正人氏と、セールスマネージャーの古市優子氏に話を聞いた。
今回登場する上司と部下は?
【今回の凄腕マーケッター<上司>】
ディーエムジーイベンツ・ジャパン
代表取締役社長
武富 正人 氏
代表取締役社長
武富 正人 氏
■マーケティングのアイディアを考えるために心掛けていること :
固定観念に縛られないこと
固定観念に縛られないこと
■座右の本:
『富の未来』(A. トフラー)
『富の未来』(A. トフラー)
■好きなテレビ番組:
ドラマ『きょうは会社休みます。』
ドラマ『きょうは会社休みます。』
■参考にしているwebサイト:
iMedia connection
iMedia connection
■マーケティングを一言で表現すると?:
売れるしくみづくり
売れるしくみづくり
【今回の凄腕マーケッター<部下>】
セールスマネージャー
古市 優子 氏
古市 優子 氏
■マーケティングのアイディアを考えるために心がけていること:
「なんでだろう?」を考え続ける癖づけ。
「なんでだろう?」を考え続ける癖づけ。
■ 座右の本:
『嫌われる勇気』(岸見一郎、古賀史健) 『ディズニーランドが日本に来た! 「エンタメ」の夜明け』(馬場康夫)
『嫌われる勇気』(岸見一郎、古賀史健) 『ディズニーランドが日本に来た! 「エンタメ」の夜明け』(馬場康夫)
■好きなテレビ番組:
『Walking Dead』『24-twenty four-』『花子とアン』
『Walking Dead』『24-twenty four-』『花子とアン』
■参考にしているWebサイトは:
Facebookのタイムライン、各キュレーションアプリ、iMedia Connectionなど。
Facebookのタイムライン、各キュレーションアプリ、iMedia Connectionなど。
■マーケティングを一言で表現すると?:
勝ち続けること。
勝ち続けること。
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