「最近の若手」への違和感で自らの価値に気づいた 3年休職のワーママが「置いてきぼり感」を克服

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「電源オフ」からのサバイブ術とは? (写真:kou/PIXTA)
人生に突如発生する「電源オフ」。たとえば、2020年春のコロナウイルス感染拡大。多くの人の生活の前提が吹っ飛んだはずだ。仕事でも家庭でも計画見直しや遅延が発生。そんな「生活の強制終了」をどう乗り越えるか。
そのヒントになればと願いつつ、「人生における電源オフ」を迎えた経験を振り返ってみたのが、山添真喜子氏の『経営コンサルタントでワーキングマザーの私がガンにかかったら』である。氏は白血病の治療を終えて、3年超の休職から2021年秋に職場復帰した。今回は「電源オフ」からのサバイブ術について述べていく。

「置いてきぼり感」を抱いた自分を鼓舞したもの

2018年夏に会社の健康診断で「急性リンパ性白血病」が発覚し、その後緊急入院。9カ月入院治療を行った。当時2人の小学生を育てながら経営コンサルタントとして勤務していたが、医師の指示で即休職した。

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白血病の治療自体は2年間で終了したが、その後免疫力と体力の回復を待ち、さらにコロナワクチン接種のタイミングなどから結局3年と2カ月休職することになった。3年休んだら、後輩たちに追いつかれ追い越され、置いてきぼり感を感じないかと問われたら、正直たまにそう思うこともあった。

前回で紹介したとおり、社内外の先輩方と再会し、自らが手を動かして、積極的に人間関係を構築することが今後のキャリア形成には絶対プラスだとわかった。

「40代半ばでリセットして新たな気持ちで仕事をリスタートすることは、そんなに悪いことじゃないはず!」と、自分を鼓舞することができた。

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