「目標を言葉で書く」こそが成功を引き寄せる理由 成功したリーダーや大金持ちの共通点とは?

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成功したリーダーや大金持ちは共通して目標を自分の言葉で書くことをやっています(写真:metamorworks / PIXTA)
「目標」は人生の道しるべ。資産10億ドルを超える「ビリオネア」であるアンドレス・ピラ氏は、成功したリーダーや大金持ちは、共通して「自分の目標を立てている」と言います。
それも、あいまいな目標ではなく、鮮明に色づけして視覚化することが重要だそう。氏の著書『ホームレスから大富豪になった人がお金を無限に増やした方法』より、理想の未来を実現するための「目標設定のエクササイズ」を公開します。

成功したリーダーや大金持ちの共通点

ジャック・キャンフィールド、ドクター・ジョー・ヴィターレ、ブライアン・トレーシー、ナポレオン・ヒルといった巨匠たちのような成功したリーダーや大金持ちの間には、ある共通点がある。

それは、自分の目標を言葉にして書くことだ。目標を書くことの効果は、研究でも証明され、巨匠たちも推奨し、さらに私自身も実際に経験している。成功したいなら、これは絶対に外せない条件だ。私自身も毎年、その年のうちに達成したい目標を101個書き出している。効果は絶大だ。

親しい友人でもあるW・クレメント・ストーン(シカゴ出身の実業家)が、かつてこんなことを言っていた。

「目標の明確さは、あらゆる達成の出発点である」

まさに彼の言う通りだ。人は目標がなければ道に迷ってしまう、さまよえる存在だ。自分がどこに向かっているのかもわからない。

高名な著述家でラジオ司会者のアール・ナイチンゲールは、目的地と、そこにいたるまでの航路をはっきり知っている人間が舵を握っているのなら、その船は99パーセントの確率で目的地にたどり着くだろうと言っている。逆に、水先案内人もいなければ、舵を握る人間もいないような船は、おそらく港を出ることもできない。

しかし、たいていの人は、自分の目標について尋ねられると、よくわからないと答えたり、ぼんやりとした目標はあっても、言葉ではっきりと説明できなかったりする。

私がビジネスで成功できたのは、目標設定のエクササイズを通して、夢を見る方法と自分の目標を見つける方法を、従業員たちに教えてきたおかげもあるだろう。エクササイズの中身を紹介しよう。

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