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プンプン丸って?
まだ幼い小学生くらいまでの年齢では、子どもが理由もなく親に当たってくるというお話はよく聞きます。何か隠れた理由はあるのでしょうが、おそらく子ども本人も自覚できず、身近な親に当たってしまうことがあるようです。
それでも小野さんのお子さんは、学校でしっかりやっているということ。学校では頑張って周囲に合わせ、自分の感情をおさえているのかもしれません。そのため、自分の素が発揮できる家庭内では感情をさらけ出し、バランスをとっているとも考えられます。
筆者がパーソナリティをしている音声配信「Voicy」で、リスナーさんにプンプンして当たってくる子(=プンプン丸)について聞いてみたところ、「わが家にもプンプン丸がいます」とコメントが続出しました。一例を挙げると次のようなものです。
「娘はマイルールを決めていて、その数がめちゃくちゃ多いんです。それがうまくいかないとプンプンしています」
「次女は1歳の頃から気分はジェットコースター。それが小3の今も続いています」
「今思えば、自分も小さいときはプンプン丸でした。理想と現実の差にどう対応していいかわからず、それが怒りになって出ていたと思います」
コメント全体からは、女子が相対的に多く、またしっかりとやりたい気持ちがあるにもかかわらず、うまくできない状態のときに「プンプン化」するケースが見受けられました。
しかし、こうした状態が続くと、親も精神的に参ってしまうことも。親御さんからは嘆きの声もたくさん届きました。
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