大物経営コンサルタントのセミナーには多くの男性が詰めかけますし、有名な創業者の書いた自伝(まるで聖書のような装丁)はロングヒットを続けます。
その光景はいくぶん宗教的。
実際、若手のベンチャー創業者たちの間では「開業日は風水で決める」とか「オフィスの引っ越しは縁起のいい方角へ」など、最後の最後はスピリチュアルな材料に頼る習慣があるといいます。
いくらロジカルに理論を積み上げても、最終的には「えいや!」で決めなくてはいけない課題があることを、彼らは知っているのでしょう。
普通のビジネスの現場でも、「経営コンサルの言うことなんて、占いみたいなものだ」とけなしながらも、現実的には、重要な判断材料に使わざるをえない場面も多いはず。
警戒のハードルが高い分、一度相手を信じ込んでしまうと、「言い当ててほしい」「導いてほしい」と頼る割合は、男性のほうが高いのかもしれません。
普段は「占いなんてバカらしい」と吐き捨てている男性ほど、要注意です!
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