男と女「話が通じない」であきらめないで

「自分と同じ」と思うからトラブルに

 女と男はなぜすれ違うのか? なぜ話が合わないのか? あの人はいったい何を考えているのか? どうしてあんなことを言ったのか? この連載では、今、職場で起きているリアルな「女と男の探り合い」を、社会心理や生声エピソードなど、さまざまな視点からひもといていきます。

ワークショップから見えてきたもの

男と女はわかり合えるのか(写真:アフロ)

現在、最新刊『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』をベースにした、コミュニケーションのワークショップを都内各所で展開しています。

ワークの冒頭では「あなたのコミュニケーションタイプは、男寄りか、女寄りか」ということを、簡単なリストでチェックします。それは、

・人から褒められるときは「すごい!」と言われたいか、「さすが!」と言われたいか

・仕事上のトラブル、まずは上司に報告するか、仲のいい同僚に相談するか

・得意なのは、プレゼンとブレスト、どちらか

など、14項目の質問に答えてもらうというもの。

結果を見ると、多くの参加者は自分の性別どおりのコミュニケーションタイプになるのですが、中には、男性でも女寄り、女性でも男寄り、の人が必ず一定数現れます。

この連載ではこれまで、男と女のさまざまなステレオタイプを見てきたわけですが、当然、すべての男が「論理的で、縦の人間関係を好み、目的重視の会話をしたがる」というわけではありませんし、すべての女が「感情的で、横の人間関係を好み、共感重視の会話をしたがる」わけでもありません。

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正規と非正規「格差訴訟」<br>判断が分かれた最高裁判決

非正規労働者が年末年始の待遇や病気休暇などについて正社員との格差是正を訴え、最高裁は格差は不合理で違法とする判決を出しました。一方で賞与や退職金についての格差是正はほぼ全面的に退ける判決も。非正規労働者の待遇は改善するのでしょうか。

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