男性にとってやっかいな、「同期」という存在 絡みづらい目の敵か、高め合うライバルか

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 女と男はなぜすれ違うのか? なぜ話が合わないのか? あの人はいったい何を考えているのか? どうしてあんなことを言ったのか? この連載では、今、職場で起きているリアルな「女と男の探り合い」を、社会心理や生声エピソードなど、さまざまな視点からひもといていきます。
同期の存在、どう感じますか?(写真:アフロ)

張り合わずにはいられない相手

先日、大学の後輩(A君とB君)と一緒に話していたときのこと。ふたりはそれぞれ頭がよく、コミュニケーション能力も高いナイスガイ。先輩である僕への気遣いも手慣れたもので、楽しく話すことのできる人たちです。

ところが、彼ら同士で話し始めると、なぜかとたんにギスギスとした空気が漂い始めます。

言葉遣いも乱暴になり、相手をからかうような、くさすような発言が目立つように。トークも空回りぎみで、聞いている周囲の人間もソワソワと戸惑いを隠せません。

かといって仲が悪いかというとそうでもなく、別の機会に互いの評価を聞いてみると「あいつはすごいやつですよ」と賞賛するので、ますます首をかしげることに。

このように、同期入社(入学)、あるいは同年齢の相手というのは、男性にとってとても特殊な存在となります。

力関係がわからないと、一言も話せない

縦社会を重んじる男たちは、先輩や上司、後輩や部下への対応は、実に見事なものです。上に対しては敬語と礼節を崩さず、下に対してはフランクさと父性で接する。これは長年の間にすり込まれたもので、実に自然。

ところが同期は「上下」が定まっていない相手なので、とてもやっかいなわけです。

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