70歳おじいちゃん、「フォートナイト」挑戦で第二の人生が激変!「体力低下、腱鞘炎、3D酔い」の"三重苦"を経て得た「生涯現役」の覚悟

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足腰に自信がなくなり、仕事からも離れ、孤独に陥りやすいシニアにとって、eスポーツはうってつけだ(写真:マタギスナイパーズ)
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高齢化率日本一の秋田県を拠点に活躍する日本初のシニアeスポーツチーム「マタギスナイパーズ」。前編では、知り合いゼロの秋田に移住した66歳の女性が、夫の勧めでeスポーツチームに加入し、112万ビューの配信者になるまでを追った。後編では、もう一人の1期生、mark25さん(70歳)が、ボイスチャットで暴言を浴び、息子ほどの年齢の監督に怒鳴られながらも食らいつき、ゲームの面白さに目覚めるまでを追う。

【前編はこちら→→】知り合いゼロの秋田で《112万ビューの配信者》になった66歳女性「死ぬまで続けたい」シニアeスポーツチームが描く"第二の人生"のリアル

本名も住所も知らないが「楽しさ」だけでつながった

白髪交じりの髪に、にこやかで穏やかな表情でゲーム配信をするのは、マタギスナイパーズ1期生のmark25さん、70歳。落ち着いた声色が印象的だ。

もちろん「mark25」はゲーマー名。メンバー同士でも本名は知らないし、それまでの経歴も住んでいる場所も知らないという。

「オフラインの飲み会もないし、集まるときはいつもオンライン。チームプレイでゲームをするうえでは、あまりお互いを知りすぎないほうがいいのかなと思いますよ」

秋田出身のmark25さんは、東京での最初の就職を経てUターン。もともとパソコンを自作するほどの機械好きで、プログラムを組み、ゲームを作る遊びにはまっていたという。仕事が忙しくなりゲームからは遠のいていたが、65歳で退職した2カ月後、妻が「マタギスナイパーズ」の募集を見つけた。

穏やかで落ち着いた雰囲気で、喋りはユーモアたっぷりのmark25さん(写真:マタギスナイパーズ)
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