こうすれば、「ベンチャー転職」は怖くない!

将来性は不透明でも、これだけは見ておこう

いい大学に入り、いい会社に入っても、一生安泰の保証はない。これからの時代は、社会に出た後にどんな努力をするかで将来が決まる。この連載では、「学歴なし、コネなし、カネなし」で世の中を渡り歩いてきた安井元康・経営共創基盤(IGPI)ディレクターが、悩めるビジネスパーソンからのキャリア相談に、本当に役立つ実践的なアドバイスをしていく。

※安井さんへのキャリア相談は、こちらまでお送りください。

【キャリア相談 Vol.11】 ベンチャーへの転職で気をつけるポイントは?
大企業を飛び出して挑戦したい! (写真:アフロ)
 現在、大手企業に勤めていますが、ベンチャー企業への転職を考えています。まだ20代後半であり、何かと挑戦できる年齢でもあるため、どんなことがあろうと、結果がどうであれ、挑戦してみたいと決意しています。
 しかし、いきなり大きく外したくありません。最終的には自分で判断せざるをえないと思っていますが、懸けてみるべきベンチャー企業を見る際に気をつけるポイントがあれば、ぜひ教えていただけますでしょうか。よろしくお願いします。
ベンチャー命(仮名)

 

経営陣に共感できるか?

大手企業に勤めながら、ベンチャー企業への転職を積極的に考えていらっしゃるとのこと。ご自身のキャリアにとってさらなる成長を求めてベンチャーへ、ということかと察します。

そのような中、「懸けてみるべきベンチャー企業を見るポイント」ということですが、個々人の考え方や、どのステージのベンチャーを考えているのかなどの複合的要因に左右されますので、当然ながら誰にとっても、またはどんな状況でも万能なポイントなるものはありません。

ただ、そうはいっても、やはり大手企業と異なり、ベンチャー企業ならではの特性を考慮し、転職希望者が見るべきポイントはいくつかあります。

まず、これはベンチャー企業にかかわらず、転職する際に当てはまることですが、「勤務する会社としてどうなのか?」という視点と、「転職者たる個人のキャリアや成長という視点から見てどうなのか?」という両方の視点が大切です。以下、一緒に考えていきましょう。

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非正規労働者が年末年始の待遇や病気休暇などについて正社員との格差是正を訴え、最高裁は格差は不合理で違法とする判決を出しました。一方で賞与や退職金についての格差是正はほぼ全面的に退ける判決も。非正規労働者の待遇は改善するのでしょうか。

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