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「だらだら遊ばない」Z世代若者がハマる新しい遊び なぜ若者が近場で「ものづくり体験」をするのか

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  • 原田 曜平 芝浦工業大学デザイン工学部UXコース教授
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①Artbar Tokyo
(写真:筆者提供)

原宿と代官山にある絵画教室×ワインをテーマにしたアートバーがArtbar Tokyoだ。飲み放題のワインとおつまみを楽しみながら絵画のレッスンを楽しむことができる。

普段絵を描かない人にとって絵を描くのはハードルが高いが、お酒の場ということが、心理的ハードルを下げてくれる。

完成した絵は自宅の部屋に飾ったりと、インテリアの一部としても取り入れることができるうえ、それを見ることで友人との思い出をいつでも思い出すことができる。完成した絵を並べてインスタグラムに投稿することで、一緒に何かを作った絆をアピールする若者もいる。絵には描く人の個性が出るため、お互いの個性を容認しているという強い絆があることもさりげなくアピールすることができる。

②OGAWA COFFEE LABORATORY 下北沢
(写真提供:阪口和暉さん)

Ogawa Coffee Laboratory 下北沢は、2021年7月に下北沢にOPENしたカフェであり、約40種類の器具と豆を選んで焙煎から抽出までを体験できる。作り方や器具についてレクチャーしてもらえるので、コーヒー好きにはもちろん、コーヒーをよく知らない人でも簡単に体験することができる。

先ほどのArtbar Tokyoで挙げた絵など、形のあるモノであると、何個もあるとかさばってしまい何度も友人と赴くことは難しい。

しかしコーヒーであればモノとして残らないため、リピートをしやすい。一緒に作るメンバーを変えて気軽に行くことができる。

気に入ったコーヒー豆は、専用アプリのリザーブシステムで注文することができる。そのため特定の友人と味わった味を、再び味わうことも可能だ。「友人との思い出を味覚という五感を使って思い出すことができる」と、体験した若者は話していた。

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