「だらだら遊ばない」Z世代若者がハマる新しい遊び

なぜ若者が近場で「ものづくり体験」をするのか

若者の間で流行する「クリエケーション」とは?(写真:筆者提供)
この記事の画像を見る(6枚)

コロナの感染者数が落ち着きつつありますが、1年半以上に及ぶ未曾有のコロナ禍は、Z世代の若者たちに大きな影響を与えました。

人格形成をする大切な時期に、彼らはどのような影響を受け、どのような変化をしたのでしょうか? 「コロナ禍に起こったZ世代の変化」についてお届けします。

日本の未来を担うZ世代の若者たちの変化を追うことは、日本の未来や未来の市場を考えることに他なりません。

2回目の今回は、コロナ禍でZ世代の間で爆発的に流行った「物作りカフェ・バー」で過ごす「クリエケーション」について、現役大学生がレポートしてくれます。なぜコロナ禍において、Z世代の間でそれらが人気になったのでしょうか?

特徴的な「4つの事例」

今回レポートしてくれる井上智尋さん(慶應義塾大学2年)

大学生はサークル・アルバイトなどで人と集まる機会が減り、高校生も文化祭・体育祭がコロナの影響で中止になることが多く、友達と団結して何かを行う機会がかなりの部分でなくなった。それにより、人と絆や友情を確認する機会も激減した。そのため従来以上に、強く人との絆を確認したいと思う人が増えている。

そうした中、若者たちの間で広がっているのが、「クリエケーション」だ。これは「クリエイト」と「コミュニケーション」を合わせた筆者らの造語である。

友達とコミュニケーションを取りながら、共通体験が形として残るようなものを「創る」体験を好むトレンドが生まれている。それをインスタグラムなどに投稿することで、友人との仲の良さを周囲にアピールするケースも増えている。

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 「お金で損しない」森永康平のマネーリテラシー講座
  • 世相をリアルに映し出す 流転タクシー
トレンドライブラリーAD
人気の動画
ANAとJAL、国内線で競り合う復活レースの熾烈
ANAとJAL、国内線で競り合う復活レースの熾烈
富裕層、世代でまったく異なる「お金の使い方」
富裕層、世代でまったく異なる「お金の使い方」
サイゼリヤが「深夜営業廃止」を決断した裏側
サイゼリヤが「深夜営業廃止」を決断した裏側
話題の「30分で絵を描く」秘訣、驚くほど簡単4手順
話題の「30分で絵を描く」秘訣、驚くほど簡単4手順
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
メタバース革命が始まる<br>全解明 暗号資産&NFT

不正流出事件から4年。復活不可能に見えたビットコイン相場は米国主導で活況を取り戻しました。暗号資産を使ったNFTの購入、そしてNFT取引が広がるメタバースにもビジネスの機会が広がっています。日本は暗号資産とどう向き合うのでしょうか。

東洋経済education×ICT