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ライフ #ゴルフざんまい

ゴルファーは、自分の個性を磨け 「全米」や「全英」で世界と互角に渡り合うには?

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彼らのゴルフを一言で言うと「個性的な自分のゴルフを持っている」。

個性派の集団ってわけですよ。

それに対して日本人選手……というより、日本のゴルフは個性を重んじないで、教科書どおりに一般的なスイングを身に付け、いい球を打てば好成績を残せると思い込んでるんでしょう。

というのは、どこの練習場、どこのコースを見ても、球を曲げたりといった、個性的な練習をしている人なんかいませんよ。球を曲げる練習をすれば、体をどんなふうに使うと球がどのくらい曲がるかわかるし、その体を逆に使えば、逆の球筋が出るのがよくわかる。

アプローチも同じで、低くボールを転がす練習を嫌になるほどすれば「ああ、こうすりゃ、球が上がるのか」がわかる。教科書からじゃなく、身をもって練習場やコースであれこれ練習すれば、いろんな技が身に付くんですね。

指導者の方は、日本のゴルフ事情がそうはさせないという人がいるかもしれませんが、何事も工夫ですよ。私事ですが、1977年ターンベリーの全英オープンに行って予選落ち、それが悔しくて来年の全英はどこでやるんだって聞いたらセントアンドリュース。

そこへ見に行ったら、日本の河川敷コースに似てるんで、それだったら日本に帰ったら河川敷で練習と思い、リンクスをイメージして転がすアプローチやボールを曲げて風対策。翌年の全英では最終日は7位とまずまずの成績を残せました。

今年、全米や全英で悔しい思いをした選手が、この時期に来年のメジャーを目指して、来年開催されるコースと似たようなコースを探し、そこでの球筋を練習しているとしたら、やがてたくましい選手になると思うね。

ゴルフは人に教わって身に付くもんじゃなく、技術もコース戦略も、自ら工夫し磨きをかけるものなんです。

週刊東洋経済 9月6日号より

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