海外ドラマで英語学習「1話2回見るのがコツ」な訳 英語の音声と字幕機能を使ってフレーズを盗む
海外ドラマはNetflixやAmazon Prime、U-NEXTなどの動画配信サイトで見られますが、DVDで映画を見るときのように、音声と字幕を日本語や英語に自由に切り替えることができますよね。この便利な機能を英語学習に使わない手はありません。
英語を盗むときは、次のように1話につき2回見るのがオススメです。
1回目は日本語字幕で言っていることを理解しながら、英語はなんとなく耳に入れてください。引っかかる表現や気に入ったセリフがあればスマホに軽くメモしておくといいです。
2回目は字幕を英語にして見ます。耳に入る英語を意識しながら字幕を読んでみましょう。キャラになりきって、口に出してみるとなおよし! メモしておいた場面にきたら、どんな英語が使われているかに注目して、フレーズや英単語などを調べるきっかけにしてみてください。
そして、海外ドラマのセリフからフレーズを盗む際にちょっと頭に入れておきたいのが、ドラマにはそのまま使うとちょっと失礼になっちゃうスラングも多く使われているってこと。盗むときにはそのまま使えそうかどうか、言葉の性質にも少し目を向けてくださいね。
アメリカ英語とイギリス英語の違いも意識してみる
さらに「アメリカ英語」と「イギリス英語」の違いまで意識して見ることができれば、英語のひとりごとももっと楽しくなってきます。英語に慣れるとこの2つを徐々に聴き分けられるようになってきますが、入り口では「英語はぜんぶ英語」に聴こえるはず。でも実際は、アメリカ英語とイギリス英語は、発音や単語にけっこう違いがあります。
例えば、tomato(トマト)をアメリカ英語では「トメィトゥ」のように言いますが、イギリス英語だと「トマァート」のように言います。単語自体が変わることもあって、「秋」はアメリカ英語ではfallですが、イギリス英語ではautumnを使うのが一般的です。
私が知っている中でアメリカ英語を話すハリウッド俳優は、ジェニファー・ローレンス、エマ・ストーン、ブレイク・ライブリー、ウィル・スミス、ブラッドリー・クーパー、ロバート・ダウニー・Jr など。
一方、わかりやすいイギリス英語を話すのは、ヘレナ・ボナム・カーター、エミリー・ブラント、ジュード・ロウ、トム・ヒドルストン、ベネディクト・カンバーバッチなどです。
自分がどちらの英語がしゃべれるようになりたいか決めて、お手本にするドラマを選んでみるのもいいかもしれません。
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