教えて!わくわくさん「仕事の夢中」の見つけ方 30年以上工作に没頭、久保田雅人さんに聞いた
わくわくさんが歩む夢中の人生
今の自分は、仕事に「夢中」になっているか。それとも「ほどほど」にこなしているか……。改めて自分に問うと、自信を持って「夢中」と言えないことに、なんとなく後ろめたさを感じているエンジニアは多いのではないだろうか。
オタクと言わんばかりに仕事にのめり込む周囲のエンジニアを見て、「自分もあんなふうに夢中になりたい!」と思っているのなら、あの“わくわくさん”の言葉を聞いておいて損はないはずだ。
わくわくさんこと久保田雅人さんは、1990年から2013年まで続いたNHKの番組『つくってあそぼ』のメインパーソナリティー。ゴロリとの軽妙な会話から生まれる楽しい工作は、23年に渡って子どもたちを魅了し続けてきた。エンジニアの中にも、『つくってあそぼ』や子どもの頃の工作を通じてものづくりの楽しさや喜びを知った人は多いのでは?
そんな久保田さん。「とにかく人生を夢中で生きてきました」と満足げに語るが、最初から夢中だったわけではなかったという。元劇団員の久保田さんは何がきっかけでわくわくさんになり、夢中の人生を歩むことになったのか? “夢中の権化”、わくわくさんの世界にようこそ。
1961年生まれ。NHK Eテレで1990年から2013年まで放送された工作番組『つくってあそぼ』にわくわくさんとして出演。番組終了後も「工作の伝道師」として活動を続けており、全国の幼稚園や学校を回っている。
公式YouTubeチャンネル:わくわくさんの工作教室