木村拓哉に圧倒的魅力を感じてしまう理由5選

賛否両論にさらされ試行錯誤しながらも着実だ

「グランメゾン東京」のヒットは主演の木村拓哉あってこそだ(東洋経済オンライン編集部撮影)

木村拓哉主演、日曜劇場『グランメゾン東京』(TBS系 日曜よる9時)が12月29日(日)放送で最終回を迎える。天才、二ツ星シェフでありながらナッツ混入事件の責任をとって失脚した尾花夏樹(木村拓哉)が、強力な仲間を得て三ツ星フレンチレストランを目指す。舌の肥えたオーナーシェフ早見倫子(鈴木京香)、優秀なギャルソン京野(沢村一樹)、人気WEB料理研究家・相沢(及川光博)、若きパティシエ・萌絵(吉谷彩子)という食のオーソリティたちに加え、22日放送の10回では、ナッツ混入事件の原因だった後輩の平古祥平(玉森裕太〈Kis−My−Ft2〉)も尾花たちの作ったレストラン・グランメゾンに合流。最強のONE TEAMとして三ツ星獲得に向かう。

10回で印象的だったのは、尾花がフレンチで鬼門のマグロ料理に挑むエピソード。お洒落過ぎてやや近寄り難い雰囲気もあるフレンチに、マグロという高級とはいえ日本人に親しみある食材を加えるアイデアは興味深いし、マグロ、マグロと連呼する木村拓哉に、余談ではあるが、先ごろ亡くなった梅宮辰夫を思い出した。

孤高の絶対王者ながら庶民的な雰囲気も

木村拓哉の魅力のひとつは、孤高の絶対王者という風情を醸しつつも庶民的な雰囲気をなくさないところだ。それがここまで長く彼がスターとして生き延びてきた要因のひとつと考えられる。昨今、10話で終了するドラマも少なくないなかで、暮れもぎりぎり押し迫った29日に11話まで放送することも木村拓哉のドラマだからできることではないだろうか。そこで、今こそ改めて、木村拓哉の魅力を5つにまとめてみた。われわれが毎週、三ツ星フレンチを食することは難しいように木村拓哉のようになれるわけは絶対ないとはいえ、仕事を行う彼の姿には参考にしたいところがたくさんある。

その1.役割を全うし、結果を出す

「何をやっても木村拓哉」みたいなことがよく言われる。だが木村拓哉は実にいろんな職業の役をやってきた。彼が演じる職業に言及する記事は多く、私も2012年の『PRICELESS 〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』に合わせてこんな記事を書いたことがある。

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