英名門校「エプソム」がマレーシアへ来たワケ

英国のパブリック・スクールも進出中

会場となったミッドバレー・エキシビジョンセンターには保護者や進学先を探す学生などたくさんの人がつめかけた

2014年7月19日〜20日、第3回プライベート・インターナショナル・スクールフェアがクアラ・ルンプールのミッドバレー・エキシビジョンセンターで行われた。専門学校、カレッジや大学を紹介するハイヤー・エデュケーション・フェアと同時開催。現地には開場前から熱心な父母や子どもたちが集まり、関心の高さが伺えた。

私立学校・インターナショナルスクールが一同に

クアラルンプールだけではなく、マレーシア各地の学校が出展。写真はペナンにあるプリンス・オブ・ウェールズ・アイランド・インターナショナル・スクール。寮生活を通して学ぶ英国の伝統的なスタイルの学校だ

このフェアには、クアラルンプールだけではなく、ペナンやイポーなどマレーシア中の私立学校とインターナショナルスクールが集まり、学校の紹介や父母への説明を行う2日間の展示会だ。

日本とは違い、当地のインターナショナルスクールはマレーシア人がほとんどを占める学校も多い。近年、マレーシアの公立学校などでは、かつて英語で教えて来た理数系科目をマレー語で教えることになった。そのため、英語で教育を受けさせたい願う、とくに中華系、インド系の保護者の間でインターナショナルスクールのニーズが急上昇。同時期に、国民の英語力向上のため、インターナショナルスクールでの国籍比率の制限などが撤廃されたこともあり、マレーシアは現在も、インターナショナルスクールの開校ラッシュなのだ。

この展示会でもこれから開校予定だったり、数年前に開校したばかり、という学校が目立った。「今入学すると入学申し込み金が半額に」などと謳う学校もあり、マレーシアでは学校経営もビジネスなのだと感じる。

マレーシアはかつて英国の植民地だった歴史もあり、イギリス式のインターナショナルスクールが多い。中途での転校が一般的なマレーシアでは、就学中の親が転校先を探すのもごく普通。なかには未就学児のためのプレスクールやラーニングセンターなどの展示もあり、会場は満員。ビジターたちがそれぞれの学校担当者に熱心に聞いて回る姿が見られた。

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