マンガ「はたらく細胞」で英単語を学ぶ面白さ

英語版はタイトルから絶妙だ!

さまざまな世代で話題の漫画『はたらく細胞』。英語で読んでみると……?(写真:編集部撮影)

いまさまざまな世代で話題の漫画『はたらく細胞』。皆さんは目にしたことはありますか。

作者の清水茜さんが当時高校生の妹さんに頼まれて、細胞の勉強用に漫画にしたというだけあって、授業に使用している学校もあるのだとか。さらに全国の学校から「キャラクターを資料に使いたい!」という声が殺到、教育機関・医療施設などに向けて公式に素材を無償提供するということも話題になりました。

筆者は今回、この『はたらく細胞』のコミックを英語版で読んでみました。日本語で読むだけでもかなり勉強になるのですが、英語で読むとまさにCLIL(Content and Language Integrated Learning〔内容言語統合型学習〕)。皆さんも、休日に自宅でじっくりと英語で生物の勉強をしてみませんか。

タイトルが絶妙

『はたらく細胞』の英語タイトルはCells at Workなのですが、これは英訳として絶妙! 筆者は感動してしまいました。

この連載の一覧はこちら

cellが「細胞」という意味の単語で、at workというのは「勤務中」「作業中」という熟語。身近な例では、「工事中」の標識にMen at Work (作業中の人たちがいます)というのがありますが、まさにそんな感じで「細胞が働いています」というニュアンスがよく感じられる訳だと思いました。

at work
勤務中で、作業中で、運転中で
Men (People)
at Work
 
工事中
(〔直訳〕作業中の人がいます)
Cells
at Work
『はたらく細胞』
(〔直訳〕働いている細胞たち)

ちなみに、Men at Workはmenと男性だけを表していて「性差別的だ」という指摘もあり、近年ではPeople at Workという表現に変えられるようになったのだとか。

次ページat workという表現は
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事
  • トクを積む習慣
  • 最新の週刊東洋経済
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
トレンドライブラリーAD
人気の動画
商社大転換 最新序列と激変するビジネス
商社大転換 最新序列と激変するビジネス
「話が伝わらない人」と伝わる人の決定的な差
「話が伝わらない人」と伝わる人の決定的な差
渋谷駅、谷底に広がる超難解なダンジョンの今
渋谷駅、谷底に広がる超難解なダンジョンの今
自動車販売会社の『車検』争奪戦が熾烈なワケ
自動車販売会社の『車検』争奪戦が熾烈なワケ
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
日本企業は米中の板挟み<br>全解明 経済安保

先端技術をめぐる米中の争いは日本に大きな影響をもたらします。海外からの投資は経済を活性化させる一方、自国の重要技術やデータが流出し安保上のリスクになる可能性も。分断の時代に日本企業が取るべき進路を探ります。

東洋経済education×ICT