「がん」はcancer /ˈkænsɚ/ (キャンスー)と言い、cancer cellで「がん細胞」という意味になります。transplant /trænsˈplænt/ (トリャンスプリャーントゥ)「移植する」という単語もよく使われますので、覚えておくと便利でしょう。名詞のときは、アクセントの位置がtransの部分になり、transplant /ˈtrænsplænt/ (トリャーンスプリャントゥ)「移植」となります。
がん細胞と戦うNK細胞
残りの「リンパ球」の仲間も見てみましょう。漫画ではキャラが立っている「NK細胞」、筆者は好きですね。キャノン砲を抱えた少年キャラの「B細胞」も、大活躍をしたり、攻撃が効かずに退散したりと愛着が湧きます。実際の人体では、どちらもとても重要な役割を担っているんですよね。
先ほどantigen 「抗原」という単語を挙げましたので、セットでantibody /ˈæntibɑdi/ (エァンティバディ)「抗体」も覚えておくといいですよ。でも、どちらもanti-が付くので混同しないようにしましょう。
ざっと血液の仲間を取り出しただけでも、かなりの数になりました。キャラクターを通して、各細胞の役割を覚えると、体の仕組みの勉強になりますね。学生時代に習ったこともあれば、漫画で新たに得られた知識もたくさんありました。しかも、英語で楽しむと、医療や健康に関する英単語が一緒に覚えられるので一石二鳥です!
学習的にもお薦めのこの『はたらく細胞』、2021年2月から中国の国営中央テレビCCTVでも放送されたそうです。中国の国営中央テレビで日本のアニメが放送されたのは約14年ぶりとのことで、それだけ教育的価値のあるアニメだと認知されたということかもしれませんね。You must check it out! (超おススメです!)
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