「節分が124年ぶりに2月2日に」というニュースを聞いて、筆者は節分の日が変動することに改めて気づき、驚きました。
地球の公転が関わって、春分の日なども変動するわけですが、どういう仕組みなのか、筆者はいまだに迷ってしまいます。
ところがそれらの英語訳を読んでいたら、なんとぱっと仕組みがわかったのです。
仕組みのほうは全部理解しているよ、という方もいらっしゃるかとは思いますが、今回はそれらにまつわる英語やトリビアついてご紹介します。覚えておくと、春分の日や夏至などだけではなく、二十四節気が来るたびに話のネタに使えるので便利かもしれませんよ。
二至二分を英語にすると?
まずはおなじみの春分など、「二至二分」を英語ではどのように呼ぶのか見ていきましょう。
夏至 summer solstice
秋分 autumnal equinox
冬至 winter solstice
「分」はequinox /ˈiːkwənɑːks/、「至」はsolstice /ˈsɑːlstəs/と言い、春と秋は形容詞にしてvernal(春の)、autumnal(秋の)をつけます。夏と冬は名詞のままsummer(夏)、winter(冬)をつけます。
夏の estival (aestival) /ˈestəvəl/
秋の autumnal /ɑːˈtʌmnəl/
冬の hibernal /haɪˈbɝːnəl/
二至二分は、地球が公転軌道上のどこにいるのかで決まります。以下は、国立天文台のサイトにあった図です。
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