「国衆は強く、甲斐は災害続きで収穫が不安定」絶望的な境遇の武田信玄が愛読した意外な実用書!《大河ドラマ『豊臣兄弟!』で注目》
問題解決のために信玄が読んだ兵法書
仕事やプライベートで、今の自分では対応できない課題と直面したとき、あるいは、そんなときに備えて、本や雑誌は役に立つ。
今ならば、まずはネットで記事を検索したり、動画を観たりする人が多いかもしれない。
それでも体系的に一つのテーマについて、確かな知識を得たいならば、やはりそれなりにまとまった活字媒体が重宝される。
「甲斐の虎」と呼ばれた武田信玄も、戦乱の世を生き抜くためにたびたび読書をしたようだ。信玄が掲げた軍旗に書かれていた「風林火山」のフレーズは、孫子の『兵法』にある次の句を略したものだ。
徐如林(徐〔しず〕かなること林の如く)
侵掠如火(侵〔おか〕し掠〔かす)めること火の如く)
不動如山(動かざること山の如し)
孫子の『兵法』は、紀元前500年代の中国・春秋時代に活躍した兵法家・孫武が記したとされる世界最古の兵法書である。しかし、兵法書でありながら「どのように戦って勝つか」ということが書かれているわけではない。


















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