「国衆は強く、甲斐は災害続きで収穫が不安定」絶望的な境遇の武田信玄が愛読した意外な実用書!《大河ドラマ『豊臣兄弟!』で注目》
第2章「救いとしての読書体験」では、困難な時に、本がいかに心の支えとなり、新たな道を示してくれるかを書いた。
悩み深い文豪の夏目漱石は、ジェーン・オースティンの『高慢と偏見』に生きる力を見出し、英雄ナポレオンはゲーテの『若きウェルテルの悩み』をエジプト遠征にまで持参している。また、どん底にあった樋口一葉は井原西鶴の『日本永代蔵』に希望を見つけ、生きづらさに悩む江戸川乱歩は本の世界に救いを求めて、活路を見出すこととなった。
第3章「愛読書が映し出す意外な一面」では、若き大統領ジョン・F・ケネディ、越後の虎・上杉謙信、発明王エジソンなど、愛読書から偉人の素顔に迫った。愛読書は、偉人たちの知られざる内面を映し出す鏡のようなものである。
そして第4章の「未知の世界への扉を開く読書」では、本の力で別世界へといざなわれた偉人たちをピックアップ。
ダーウィンは船酔いの中で読んだ一冊に進化論の萌芽を見つけ、チェ・ゲバラはプラトンの『国家』に理想社会の青写真を求めた。渋沢栄一は、読書体験から近代日本における資本主義の哲学を築き上げることとなった。
偉人たちの読書を追体験
読書は私たちを未知の領域へと誘い、新しい可能性を教えてくれる。私が本書の執筆を通じて、改めて実感したことだ。
32人にわたる偉人たちの読書を追体験し、その読書法に触れることで、2026年の読書ライフをより実りあるものにしてほしい。
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