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今後伸びる業界を知るには「これだけ」見ればいい 業界1位の会社のIRだけ見るべき理由

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  • 村上 臣 LinkedIn(リンクトイン)日本代表、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部客員教員、ポピンズ社外取締役、ランサーズ社外取締役
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私自身、もともと起業していたこともあり、企業の動向については大きな関心を持っていました。

「この会社は、こんなに人も採用していながら、どうして利益が伸びているんだろう」

そこでたどり着いたのが、有価証券報告書でした。

学生時代から、趣味の一環として継続的に有価証券報告書を読んでいたのです。必然的に、就職活動時にも、有価証券報告書を読み込んだうえで会社説明会に参加していました。事業に関しては、説明会を仕切っている人事担当者よりも詳しいくらいでした。

事業の概況を踏まえ、詳細についての質問をすることが多かったので、今にしてみれば結構面倒なタイプの就活生だったと思います。ともあれ、有価証券報告書をチェックしておけば、端的に「なんで儲かっているのか」が理解できるはずです。

企業の新しい取り組みや働き方改革にも注目

有価証券報告書以外の情報源としては、基本的にはネットから情報を得ることが多いのですが、日経のメディアに関しては、日本経済新聞本紙をはじめとして日経産業新聞、日経MJなどは一通りチェックしています。

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日経の情報でとくに注目しているのは、企業による新しい領域への参入の動きや、業界の垣根を越えたオープンイノベーションの取り組みについてなどです。

ほかにも、働き方改革の取り組みなども気になっています。今後労働人口が減少する中で、今いる人材をどう活かしていくのかは、どの業界・企業にとっても等しく大きな経営課題となってきます。

これからの人材奪い合いの時代においては、従業員をどれだけケアしているかが、会社の業績と比例するようになるはずです。

すでに人材をつなぎ留めるために働き方改革に積極的に取り組んだり、雇用システムの改革に着手したりしている企業が出てきています。こういった取り組みによって、業界がどう変わっていくのか、目が離せない状況です。

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