どこの職場にもいる、「働かないオジサン」――若手社員の不満が集中する彼らは、なぜ働かなくなってしまったのか? 「どこの職場にもいる」ということは、何か構造的な問題が隠れているのではないか? ベストセラー『人事部は見ている。』の筆者が、日本の職場が抱える問題に鋭く迫る。
※ 本連載が、単行本になりました。
『人事のプロが教える 働かないオジサンになる人、ならない人』(税込み1404円)。
働かないオジサンが生まれる構造的な要因を特定し、その要因を避けて何歳になっても成果を出す「4つの働き方」を解明。さらに「働かないオジサンにならない7カ条」もついた、「働かないオジサン」研究の集大成です。
前回は、「働かないオジサンにならない4つの働き方」のうち、会社の仕事に強くコミットして働いている「出世型(Aエリア)」「仕事好き好き型(Bエリア)」を紹介した。しかし、すべての社員が会社の仕事に意味を見いだせるわけではない。
今回は、会社の仕事よりも社外に目を向けた、「枠組み脱出型(Cエリア)」と「仕事突き抜け型(Dエリア)」を取り上げる。
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