片道24時間「小笠原でワーケーション」は可能か

アフターコロナの新しい働き方のヒントに

「日本最後の秘境」といわれる小笠原諸島で、ワーケーションをしてみました(写真:江藤詩文)
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品川ナンバーのクルマが走るれっきとした“東京都”でありながら、都心から行くのに片道24時間もかかる小笠原諸島。“日本最後の秘境”といわれるその島には、アフターコロナのワークスタイルのヒントがありました。

半分仕事、半分バケーションという新しい旅のスタイル

リモートワークにも慣れ、働く場所にとらわれなくなったいま。アフターコロナを見据えて、地方に移住したり、多拠点生活を始める人も現れています。とはいえ、いきなり移住には踏み切れない。実際はそんな人たちが大半でしょうか。

本記事はLEON.JPの提供記事です

そんななか注目されているスタイルがワーケーション。最近は半分仕事、半分バケーションという新しい旅のスタイルを、楽しんでいる方も多いようです。

非日常的な空間への移動は、それだけで気分がリフレッシュするもの。「ワーケーション」ですから、ビーチフロントでリゾート気分を味わえればそれでよいのですが、もう一歩進んで新しいライフスタイルを見つけたい。そんな人におすすめの旅先が小笠原諸島です。

50m以上の透明度を誇る小笠原の青い海(写真:江藤詩文)

小笠原諸島が位置するのは、都心から南下することおよそ1000km。一般人が暮らしているのは父島と母島のふたつで、父島が小笠原の玄関口です。飛行機は飛んでおらず、定期アクセスは小笠原海運が運航する定期船「おがさわら丸」のみ。

所要時間は片道24時間。父島と母島の間は、伊豆諸島開発の「ははじま丸」が片道2時間で運航しています。つまり父島へは24時間、母島へは26時間以上かかるというわけです。

一般に、離島というと過疎化・高齢化が進んでいるイメージかもしれません。ましてや片道24時間以上かけて、何もない島へただのんびりしに行くのもな。そう思われるかもしれませんが、実は小笠原はちょっと違います。

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