あなたの携帯電話代は40%は安くなる! <動画>スマホ時代に訪れた、MVNOの衝撃

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ビックカメラで売られている格安スマホ

日本通信、ビッグローブ、インターネットイニシアティブ、ケイ・オプティコム、NTTコミュニケーションズ━━。これらの会社には共通点がある。いずれもNTTドコモなどの携帯通信事業者からか回線を借り受けて通信サービスを提供する「MVNO」と呼ばれる事業者だ。

MVNOとは、Mobile Virtual Network Operatorの略。日本語にすると「仮想移動体通信事業者」である。このMVNOと契約をしているユーザー数は、2013年末時点で1375万件。前年末の1010万件から36.1%伸びた(総務省調べ、4月14日に公表)。

今年に入ってからもMVNOの勢いは止まらない。4月にはイオンがMVNO大手の日本通信と組んで、LGエレクトロニクスの端末とセットにした格安スマホを販売。用意した8000台が短期間で完売し、話題をさらった。ほかにもビックカメラ、ゲオなど、多くの会社がMVNOと組んで、月額2000円台の「格安スマホ」に乗り出している。

しかし、よく考えてみるとMVNOは、2001年から始まっているにもかかわらず長らくユーザー数は伸び悩んでいた。それがなぜ今になって盛り上がっているのだろうか。その背景について、通信のことを知り尽くした夏野剛さんが動画で解説!

この企画は週刊『夏野総研』とのコラボレーションにより運営しています。

夏野 剛 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授

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なつの・たけし

早稲田大学政治経済学部卒業、東京ガス入社。米ペンシルベニア大学経営大学院ウォートンスクール卒(経営学修士)。NTTドコモでiモードの立ち上げに参画。執行役員マルチメディアサービス部長を務め、08年に退社。現在は慶應義塾大学政策メディア研究科特別招聘教授のほか、ドワンゴ、セガサミーホールディングス、ぴあ、トランスコスモス、DLE、GREEの取締役を兼任。経産省所轄の未踏IT人材発掘・育成事業の統括プロジェクトマネージャー現任。ダボス会議で知られるWorld Economic Forum の“Global Agenda Council”メンバーでもある。


 

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