ソフトバンクがドコモの利益を抜いたワケ

<動画>問題はそれでもドコモが高収益なこと

2014年3月期、ソフトバンクの純利益ははじめてNTTドコモを上回る成績となった。買収したガンホー・オンライン・エンターテイメントの利益などが加わったことがソフトバンク急伸の大きな要因であり、通信事業のみを抜き出せば、別段、ドコモを追い越したわけではない。しかし、それでも契約数シェア3位のソフトバンクが、1位のドコモ、2位のKDDIの利益を抜き去ったことの持つ意味は大きい。

純利益推移のグラフをみると無惨だ。なぜドコモはシェアトップでありながら利益成長が止まってしまったのか。「ソフトバンクがこれだけ伸びているのであれば、ドコモも伸びて良かった」と夏野氏は言う。ドコモは再び成長軌道に乗ることはできるのか。それとも、危機感は薄いままなのか。"全盛期"を支えていたからこそ言える、古巣への渾身のエールに耳を傾けよう。

この企画は週刊『夏野総研』とのコラボレーションにより運営しています。

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ゴルフとおカネの切っても切れない関係
  • コロナ後を生き抜く
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
菅新政権が誕生しても<br>「安倍時代」は終わらない

牧原出氏執筆の連載「フォーカス政治」。9月16日に菅新首相が誕生しましたが、施策の基本線は「安倍政権の継承」。惜しまれるように退任し、党内無比の外交経験を持つ安倍前首相は、なお政界に隠然たる影響力を保持しうるとみます。その条件とは。

東洋経済education×ICT