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三井造船とキッコーマンを分析する アベノミクスによる円安で、恩恵はあったのか

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決算のポイントとなった、「のれん」と「減損」とは?

損益計算書に戻りますと、特に大きな金額が計上されているのは、特別利益のうち「負ののれん発生益」の296億円です。これは、今年3月に昭和飛行機工業を買収したことで生じたものです。

「のれん」とは、会社を買収するときに発生する勘定科目で、買収された企業の純資産額と買収額との差額が計上されます。会社の帳簿上の価値は純資産額(資産から負債を引いた額)に当たりますが、それ以上の金額で企業を買った場合は、「のれん」として貸借対照表の資産の部に計上され、日本の会計ルールではそれを順次償却していかなければならないのです。逆に、買収した会社の純資産額より安い値段で買収した場合は、その差額が特別利益の「負ののれん発生益」に計上されます。

もうひとつの注目点は、特別損失にある減損損失です。平成25年3月期は240億円計上されていましたが、前期は81億円まで減少しました。以上の2点が最終利益を押し上げ、「当期純利益又は当期純損失」は82億円の赤字から428億円の黒字まで回復しました。

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【三井造船の営業キャッシュフローはなぜ減少したのか】

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