40代になったら「太りにくい食事法」を実践
コロナ騒動以前よりも運動量が減っている人は多いと思いますが、できるだけ「コロナ太り」を避け、現状を維持したいものです。そのためには、やはり「食事」を意識する必要があると思います。
とくに私は40歳を過ぎてから、「今までと同じような食べ物を同じだけ食べているのに、太りやすくなった」と感じ始めました。減量が必要なのは20代と同じですが、40代になって「今まで以上の工夫」をしないと体重が落ちにくくなったのです。
みなさんの中にも、「若いころは食べても太りにくかったのに」「少しダイエットしたら、すぐやせたのに……」と思い、なかなかやせないことで悩んでいる人もいるかもしれません。
スキージャンプ選手にとって「体重コントロール」はとても大切です。スキージャンプは「体重を1キロ落とせば、2メートル飛距離が伸びる」とも言われる競技で、私も日頃から太らないように気を使っています。
1日に体重計に20回乗ることもありますし、脇腹を指でつまめば、およその体重がわかるようにもなりました。
しかし、スキージャンプの場合、やせすぎてしまうと失格になり、試合に出場できなくなります。そのためスキージャンプの選手は、「やせすぎず、太りすぎず」という体重コントロールに人一倍注意し、さまざまな工夫を凝らしています。
そこで、「太らない体」を維持するために、私が実践している中で、一般の人でもすぐに取り入れられる「3つの食事習慣」を紹介します。
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