
第2回:「参政党なんか支持する人は頭が悪い」と批判する人もいるが…非常に短絡的な考えだ! 「参政党人気」の深層にある深刻な孤独の“正体”
第3回:「参政党支持者は頭が悪い」「おまけに差別主義者だ」と言うのは安易かもしれない…「参政党=排外主義」と一蹴する人に見えてない"真実"
参院選で台風の目となった参政党が大躍進した。
選挙区で7議席、比例代表で7議席の合わせて14議席となった。予算を伴わない法案提出に必要な11議席以上を獲得したことになる。代表の神谷宗幣氏は引っ張りだこだ。
ところが、選挙結果が出た直後から、SNSで「これほどの議席が取れるのはおかしい」「何か裏があるように思えて仕方ない」といった投稿がバズっている。
投票日の5日前にアップされ話題になった「参政党躍進の背後にロシアの情報工作」という趣旨のブログ記事とともに疑心暗鬼を呼んでいるのだ。要するに、参政党は自力で支持者を増やし票数を伸ばしたのではなく、外部からの影響工作によって拡大したという疑惑である。
スプートニクへの出演が影響工作の信憑性を補強した
確かにロシアの情報工作に関しては、東京選挙区の候補者でトップ当選を果たしたさや氏がスプートニクというロシアのプロパガンダメディアに出演したことが報道されたことをきっかけに、ちょっとした騒動に発展したこともあり、信憑性を補強する材料になったのは間違いない。
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