日本の実質賃金が上がらないのはなぜ? ピケティも絶賛の「緊縮資本主義」著者が暴く、経済学者とエリートの「危ない正体」

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この記事でわかること
日本の実質賃金が停滞し続ける根本要因は何か――。経済史家クララ・E・マッテイ氏の新刊『緊縮資本主義』が、賃金抑制の巧妙な仕組みと、経済学者とテクノクラートの影響力を歴史的に解き明かします。イギリスとイタリアの事例を通じ、財政・金融・産業の三位一体となった「緊縮」が、現代にも通じる構造的な問題として描かれます。私たちはどこまで「緊縮」の罠を知っているのでしょうか。
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