40代で「太らない体」にみるみる変わる7習慣 「レジェンド葛西紀明」も実践!その秘訣は?
スキージャンプにとって体重コントロールは死活問題
スキージャンプ選手にとって「体重コントロール」はとても大切になります。スキージャンプは「体重を1キロ落とせば、2メートル飛距離が伸びる」ともいわれる競技で、私も太らないように非常に気を遣っています。
1日に体重計に20回乗ることもありますし、脇腹を指でつまめば、およその体重がわかるようにもなりました。
しかし、スキージャンプの場合、痩せすぎてしまうと失格になり、試合に出場できなくなります。そのためスキージャンプの選手は、「痩せすぎず、太りすぎず」という体重コントロールに人一倍注意し、さまざまな工夫をこらしています。
私自身、40歳を過ぎると、いままでと同じような食べ物を同じだけ食べていたのに、太りやすくなりました。減量が必要なのは20代と同じですが、40代になって「いままで以上の工夫」をしないと体重が落ちにくくなりました。
みなさんの中にも、「若いころは食べても太りにくかったのに」「少しダイエットしたら、すぐ痩せたのに……」と思い、なかなか痩せられないことで悩んでいる人もいるかもしれません。
では、40歳を過ぎてから「太らない体」を維持するために、私はどのようなことをしているのか。私自身が実践していることの中で、一般の人でもすぐ日常でできる「7つの習慣」を紹介したいと思います。
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